マテリアルの紹介
シャンクの2:8から3:7くらいの位置になるようにスレッドを巻き止めます
今回ポストに使用するエアロドライウィングです
4本で1束になっていて、このうちの1本を使います
こんな感じに1本切ります
※始めは長めに切ると扱い易いと思います
エアロドライウィングの中心辺りをスレッドを2回程巻いて仮止めします
極端に長さが違ったりしたら短い方を軽く引っ張って長さを揃えます
もう1、2回程度スレッドを強めに巻いて巻きとめます
※後で切りそろえるのであまり神経質にならなくて大丈夫です
エアロドライウィングを手で持ってスレッドを巻きつけます
ある程度上まで巻いたら同じようにして下まで巻き戻します
※平らになるように気を使いながら強めに巻きます
こんな感じに仕上げます
ポストの高さはハックルを巻く量にもよるので作りたいフライのイメージによって変えてみてください
ポストに当ててみてハックルの毛の長さを測ります
※長過ぎず短すぎず、フライのバランスに合わせて丁度いいものを選びましょう
ハックルのファイバー(毛)を写真のように少し残してカットしておくと丈夫に取り付けられます
※根元のフサフサした部分はハックルには向かないので切り落とします
まずはポストのすぐ前にスレッドで巻き止めます
処理した部分がポストの上まであるように長さを調整します
※ハックルの裏が外を向くように取り付けます
アイ側に飛び出たハックルをスレッドで巻き止め、スレッドをポストの根元に戻しておきます
ハックルとポストを一緒に持ってスレッドを巻き固定します
※ポストを作ったときと同じ要領です
これでハックルを巻く準備が整いました
ハックルプライヤーで羽の先端側をつかんでポストに巻きつけます
※ハックルプライヤーにドライシェイクを付けておくと滑りにくくなります
ファイバーを巻き込まないように注意しながらスレッドを巻いてハックルを固定します
アイ側でフィニッシュする場合ハーフヒッチャーでスレッドを巻き止めます
パラシュートの根元でフィニッシュする場合は手を使ってフィニッシュします
※うっかり緩むと解けてしまうのでハックルプライヤーを吊るしたままフィニッシュして、その後カットする方が安全です
ポストを好みの長さでカットします
以上で完成です
変に飛び出した毛があったらカットしておくとキレイになります