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エアロスペントビー
エアロスペントビーは力尽きて水面を漂う蜂を模したフライです。
お尻のシマシマ模様が特徴でピーコックの煌めきが虫っぽく見せます。
夏のフライパターンとして有効だと思います。
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使用マテリアル |
フック |
カーブフック(#10〜#14程度) |
ウィング |
エアロドライウィング(タン) |
ハックル |
ヘンネック(ブラック) |
ボディー |
ダビング材(ライトオリーブ) ピーコックハール(ナチュラル) |
ソラックス |
ピーコックハール(ナチュラル) |
スレッド |
ベネッキ ウルトラファインスレッド(イエロー) |
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タイイング手順
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下巻きをする
矢印の辺りにスレッドを取り付けます
※細身に仕上げるために取り付けるだけにします
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ボディー材を取り付ける
ピーコックハールを1本フックに取り付けます
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ダビングの準備
ダビング材をスレッドに取り付けてダビングの準備をします
※取り付けにくいマテリアルの場合はダビングワックスを使うと取り付けやすいです
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ダビングする
少しずつ太くなるように意識しながらダビングします
※蜂のお尻っぽく作ります
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折り返す
太いボディーにするためダビングしながら戻します
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模様をつける
ピーコックハールをボディーに巻きます
後を追う様にスレッドを巻いて補強します
スレッドはウィングを取り付けるところまで巻き進めておきます
※間隔を空けて巻くことで蜂らしい模様を付けることができます
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ウィングを取り付ける
エアロドライウィングを適量取り出し、フックに取り付けます
※中心付近を止めるように注意します
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ウィングを広げる
ウィングにスレッドをたすき掛けして十字に開きます
※予めスレッドを巻いてから両側で引っ張るようにするとやり易いです。
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ウィングを揃える
ウィングを合わせて持って切り、長さを揃えます
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ハックルの下準備
ハックルのファイバー(毛)を写真のように少し残してカットしておくと丈夫に取り付けられます
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ハックルを取り付ける
ハックルをウィングの前に取り付けます
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ソラックスを作る
ピーコックハールをアイ側に向かって巻いてソラックスを作ります
※ウィングの根元で十字に巻きながらアイの根元まで巻きます
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ハックルを巻く
ハックルをアイの根元まで巻きます。
※3〜5回程度巻けると思います
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フィニッシュする
ハーフヒッチかウィップフィニッシュしてスレッドを巻き止め、ヘッドセメントを付けてスレッドをカットします
※ハックルの下側をカットするとフッキングし易くなって良いです
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別アングルから撮影
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